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下水処理場の取り組みと 今後の展望は?

執筆者の写真: Shinya HASEGAWAShinya HASEGAWA

更新日:2023年4月10日

これまで ディスポーザーといえば、下水道処理場の 汚濁負荷を増加させるから、邪魔者扱い ⇒ 自粛や規制がされてきましたが、近年 生ゴミはもはや 汚泥ではなく“再生可能エネルギー源の一部” と 考えられるようになってきています。


汚泥とは、下水に含まれる有機物を微生物に食べさせた後、沈澱してできるもの。その汚泥を発酵させたのが メタンガス


再生可能エナジー SDG’sに貢献


 これまで メタンガスは ただ空気中に放出していましたが、近年バイオメタンガスを下水処分場にて有効活用する技術開発が進み、新たなエネルギー供給源として、注目されつつああることご存じでしょうか!? 

 ディスポーザーからの生ゴミを下水道管に直接放流、その生ゴミを処理する過程で発生するバイオメタンガスを “発電エネルギー” として利用、終末処理場で使用する ボイラ燃料や電気として利用する設置が全国的に進み「生ゴミは もはやゴミではない!」 再生可能なエネルギー資源、SDG’s時代にマッチするシステムなのです。


下水道に通じる家の排管 キッチン お風呂 トイレ

メタンガスは、トイレからの糞尿よりも、野菜くずからの方が沢山発生します。それで今後、家庭や店舗から発生する大量の生ゴミの収集効率をアップさせたいならディスポーザーの導入を真剣に考えるべきでしょう。







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