私達のくらしの中の汚れた水を きれいにするのが浄化槽(じょうかそう)であり、公共下水道です。川や海を汚さないために…。垂れ流しはよくありません。
下水道が整備されていない地域にお住まいならば、合併浄化槽(キッチン・トイレ・風呂の排水の浄化装置)が建物周辺の地下に埋設されているでしょう。
左のような装置 見たことありますね。
左は一般住宅用の小さな浄化槽です。
また
「ディスポーザー付マンション」
の場合は さらに大規模浄化槽が、
建物の下とか、駐輪場の下
付近などに埋設されています。
確認してみてください。(設置場所が 分からなければ 管理人さんに聞けば 教えてくれますね)
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→ 薬品の力?? いいえ。
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浄化槽内の、水中に生きている「微生物」は、汚れをバクバク 食べてくれます。それらバクテリアは、汚れ(有機物)エサをせっせと食べて分解し、水をキレイにし、数を増やしていきます。
→ 微生物くんが、元気になれるような環境や条件を整えてあげることが、浄化槽を 効率良くはたらかせる、ひけつ なのです。
温度が低くなって、バクテリアの動きが鈍くなっているところへ、上記のようなアルカリ洗剤・タバコ・油が大量に流されると バクテリアが弱り、死んでしまいます。
さらに生活雑排水が流れ、浄化槽の浄化能力を超えたとき…
【浄化槽から 悪臭が漂います】
8月ではなく…1、2月の真冬 クサ~イ
ニオイがします。(低温時。温度と関係するんですね)
ディスポーザ付きマンションにお住いの皆さん、下記の情報を住民の方と共有してください。
毎月の管理費(浄化槽管理代)が 節約になるかも・・・。
【ま と め】
下水道処理場だけでなく、途中の下水管の中にもバクテリアはたくさん活きています。
公共の下水道管を老朽化させ、下水道処理場に負荷をかけることを控え、バクテリアが
元気になるものを流しましょう。
納豆&ヨーグルト〝菌〟で、 配管キレイにできる って ホント? |
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【ポイント】
下水管内部には たくさんの汚水を浄化してくれる〝菌〟が存在している。油分 脂 ハイターはそれらの菌を殺してしまうのだ。一方 身体にも良い 納豆菌 ヨーグルト菌は 配管内部の菌を活性化させる。元気になるものを 流しましょ~う。 納豆菌の仲間 BN菌は、強固な汚れ(油脂アブラ)をせっせと食べて分解する微生物として注目を浴びている。 |
漂白剤には 汚れやカビを落とすだけでなく、![]() キッチン用品を清潔にする、必須 アイテム。 ただ、この使い方を誤ると 大惨事に! 良かれと思って無意識にやっていることが 災いしていませんか? まず、① ディスポーザー本体のサビ・腐食の原因となり、 ➁ディスポーザ標準マンションの場合、埋設されている「浄化槽の処理能力」が落ちた時… → 悪臭の発生原因になることがあります。 冬場の悪臭騒ぎを防ぎたいなら、塩素系漂白剤の成分は、洗面所か、お風呂場に 排水したらいかがでしょう! そちらは公共下水道に流れ、冬場の浄化槽を守ります。 「塩素系漂白剤」(次亜塩素酸ナトリウム)は強い滅菌力があり、プールのようなツンとした におい(塩素消毒)が特徴。汚れや渋み・黄ばみを落とす(薄い消毒液)だけでなく、濃度をが濃くすれば ノロ菌・コロナ菌を滅菌する! 強力な ケミカル材です。
一方、「酸素系漂白剤」は、主成分が 過炭酸ナトリウム。キッチン用では白い粉状が主に用いられているようです。漂白作業中も漂白後も、塩素系漂白剤のようなツンとした におい がありません。塩素系のような即効性はありませんが、40度くらいの温水に 長めの時間 “つけ置き”すれば 十分キレイになります。 頑固な汚れ(茶渋)には、塩素系ケミカル剤!を使用し、 普段は〝酸素系漂白剤 や 重曹(弱アルカリ性)〟で 優しく、キレイに~ (^^♪浄化
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