ネット上での記事を拝見しますと、ディスポーザは環境に悪いので使用を控えるべきとのネガティブなご意見で 埋め尽くされています。こうしたインターネットの情報に一石を投じ、 皆様の目から"鱗が落ち"て 見えるようになったと感じていただければ幸いです。
最初に、私達が 良かれと思っている 生ゴミの処分方法 とは?!
→日本では廃棄物の全体の3割が〝生ゴミ〟で ほとんどが 焼却処分されています。その生ゴミの80~90%は水分です。大量の水を焼却処分するためにどれだけの燃料を浪費し大気中に CO2(二酸化炭素)を排出しているか、考えたことありますか?
焼却炉の温度が下がってしまうと、サリンよりも毒性が高い猛毒の〝ダイオキシン〟が発生するため、さらに燃料を投入して、焼却炉の温度を高温に保たなければなりません。大気中に CO2(二酸化炭素)排出する焼却処分は、地球温暖化に直結することは言うまでもありません。
そこで もっとディスポーザを本格普及させれば・・・焼却炉の水分を大幅に減らせるので、焼却効率を高められると思いませんか?
「 目から鱗(うろこ)」の意味は?
ディスポーザで水と一緒に細砕かれた“生ゴミジュース”は、下水道処理場で、浄化してから川や海に戻されるので…
環境を汚染しません。
ディスポーザーをご使用中の方も、そうでない方も ここは是非お読みいただきたいところです。下水道管や下水処理場に負担をかけるのは 野菜を砕いた野菜ジュースではなくオイルです。
天ぷら油など廃オイルをそのままシンクの排水口にドロドロ流す方はおられないと思いますが、スパゲッティミートソースを食べた後のお皿、フライパンやお鍋についたベットリ油 ←みなさん、どのように洗っていますか?
ベロンCMの動画の途中 (1分28秒付近)注意しながらご覧 ください。
シンクの下側が 一瞬 映ります。
『ディスポーザ 着いてないシンク』なのに、
油で配管を、思いっきり詰まらせていますよね。上記のCMは、見た人に 間違った印象を 与えかねません。
お皿はピッカピカ、
キレイになりますが…
アブラが冷えるとドロドロの”オイルボール”→下水管を圧迫。詰まりと悪臭の原因となり… 配管清掃業者や浄化槽管理の悩みの種になっています。 また下水処理場でも、油分を処理する微生物にたどりつくまでに、一番手間と時間がかかるのです。
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一般成人に勧められている1日の塩分摂取量は男性9g未満、女性7.5g未満とされていますが、日本高血圧学会は高血圧予防のために血圧正常の人にも
1日6g未満を推奨。
ラーメン一杯(麺とスープ)に含む塩分量は 6g前後。スープに含まれる塩分がその半分の3g以上を占めているので、麺とスープ 全部飲み干すと、ほぼ1日の塩分量を摂取したことになる。
スープを全部飲んだら…
健康によくありませんね。
ラーメン(カップラーメン)を食べた後の残ったスープ、ザーッと流すのではなく
"水で 薄めながら 油分を薄めて" 処分
(お湯も効果的 但し 熱湯は避けて)流してください。
界面活性剤は、異なる2つの物質の境界面に働きかけ、その性質を変えていきます。簡単な例で説明します。 水と油をひとつの入れ物に入れると、2つの層に分かれます。
いくら かき混ぜても、2つに分離し混ざらない。
ところが、ここに"洗剤"を入れて よ~くかき混ぜると、水と油は均一に混ざりあい、牛乳状になる。これを一般に乳化作用といいます。
洗剤が 界面活性剤として作用し油汚れを剥がしてくれる。界面活性剤の作用で一度溶けた油脂類
配管内で、冷えて固まると 非常に
厄介モノに。
右の写真、床下の配管内部の様子
キッチン流し台から流れた油分、洗面台・風呂場から流れた皮脂・毛髪が洗剤と反応してゲル状の塊に これが ベロンの正体だ。パイプ内部が狭くなると、勢いよく水を流したとき、流水が波打って、空気が断続的に入って“コポッ、コポッ”と 異音がしたり、最悪閉塞して完全にツマル。
排水管内の ゲルの塊は掃除し、取り除いて解決しよう! 【清掃方法①】アルカリの性の薬品で溶かす。 ↑
【その②】清掃用のワイヤーを通す。 【その③】高圧洗浄で押し流すバキューム法。
「あべのハルカス」地下5階 地上60階建。
百貨店・オフィス・ホテルの複合ビル。
高さは300m 、ビルとしては横浜ランドマークを抜いて日本一の高さ環境にやさしい取り組みとして、百貨店やホテルなどレストランの厨房から出る生ゴミ等を使ってバイオガス発電を実施しています。バイオガス設備のメタン発酵槽は1日最大3トンの生ゴミを処理できます。
ディスポーザーで粉砕した生ゴミをメタン発酵槽へ送り込みバイオガスを発生させ、熱や電気をつくる仕組みで、発電や給湯に利用します。これは高層ビルでは日本で初めての試みで、最先進のエネルギーシステムです。
通常、生ゴミを処理場まで運んだり、処理を行うには多くのエネルギーが必要ですが、ビル内で処理することで運搬コストを削減、CO2排出の削減(地球温暖化防止)に貢献します。
黒部浄化センターからの下水道汚泥、ディスポーザ生ごみ、
農業集落排水汚泥、浄化槽汚泥を受け入れ、
コーヒー粕と共に バイオマスエネルギー源としてリサイクル。
余ったバイオガス(メタンガス)は、マイクロガスタービンの燃料
として発電し、場内の電力として利用します。
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![]() 上記資料を 印刷して ご覧ください。 |
上記資料を 印刷して ご覧ください。
ディスポーザ取付工事中などで、留守電になることがございます。
お手数でも メッセージをお残しくださいますようお願いします。