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生ゴミから「電気とガスを再生」…  バイオエナジ―と SDGsについて

執筆者の写真: Shinya HASEGAWAShinya HASEGAWA

更新日:2月20日


持続可能開発目標 SDGsについて検証

SDGS

下水道バイオマスエネルギー 有効活用法とは?

大阪 あべのはるかすのビル

 大阪 あべのはるかすは、百貨店やホテルのレストラン厨房から出る生ゴミをディスポーザーで粉砕し、地下のメタン発酵槽へ、バイオガス発電を実施。バイオガス設備のメタン発酵槽は1日最大3トンの生ゴミを処理できます。


  ディスポーザーで粉砕した生ゴミをメタン発酵槽へ送り込みバイオガスを発生させ、熱や電気をつくる仕組みで、発電や給湯に利用します。これは高層ビルでは日本で初めての試みで、最先進のエネルギー再生システムです。

地下にあるメタンガス発酵槽




富山県「黒部浄化センター」の取組み


コーヒー粕は「下水に」読売新聞2023年2月28日夕刊より
 コーヒー粕は「下水に」流そう

ドリップコーヒーのカスに注目

富山県「黒部浄化センター」 下水道汚泥、ディスポーザからの生ごみ、 農業集落排水汚泥、浄化槽汚泥を受け入れ。

コーヒー粕に着目!

「バイオマスエネルギー源」としてリサイクル。



余ったバイオガス(メタンガス)は、マイクロガスタービンの燃料として発電し、場内の電力として供給されます。

富山県「黒部浄化センター」のメタンガス発酵の仕組み






 

下水道から、再生エネルギー


2012年3月15日読売新聞記事「下水から再生エネルギー」

2011年1月17日日経産業新聞より 神奈川県横浜市900世帯でディスポーザーの実験始まる


【まとめ】


生ゴミは ゴミではない。メタンガスの発酵源として貴重な再生可能エネルギーとして注目されている。究極のSDGs


"生ごみ(つまり水分)を燃やす" 従来の処理法と


『再生可能エネルギーとして 生ごみを再利用する方法』


果たしてどちらがCO削減、地球環境の保全 につながるのか?  読者の皆様に 再考いただきたい!





You can save the earth, Let's think about SDGs.



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