INAX:ディスポーザーの歴史
- Shinya HASEGAWA
- 2023年2月16日
- 読了時間: 3分
更新日:1 日前
時代と共に、マンションのキッチンキャビネットの形状が 変化しました。
昔は、「観音開き」でしたが、最近は「引き出し式」が主流になりました。
▼ 目次
観音開きですと シンク下の空間がたっぷり使えたので、ディスポーザーも簡単にぶらさげて設置できましたが、引き出しが登場すると、引き出しにぶつからないように工夫が求められます。ディスポーザー本体を小さくコンパクトサイズにするしかありません。タッパ(身長)を低くする方法です。INAXディスポーザーの歴史で、それらを見ていきましょう。
第1世代 -アナハイムディスポーザーのほぼOEM BNF-100
観音開きシンクキャビに設置されました。ディスポーザの下側には ご丁寧に下駄まで履いています。本体は米国製アナハイム社のディスポーザーを採用し、
ディスポーザーの振動をシンクに伝えないためでしょうか? シンクとの間に"クッションゴム"も付加されていますね。第一世代は BNF-100という型番です。
第2世代 -アナハイムディスポーザー全体にカバーを付けた名前は、青色の快速くん or ランドミル

第3世代 - より小さいbody ミニポ
かわいいサイズ になった。名前は 緑の ミニポくん

まとめ
メリット:ミニポの登場で、引き出しとの干渉はなくなった。INAXさん独自で開発されたSmall Sizeだろう。
デメリット:パワーのあった粉砕パワーを誇ったディスポーザーだったが、小さくなって粉砕力も格段に小さくなってしまった。第二世代までは「快速くん」という名前の通り、骨も簡単に砕けました。中身は米国アナハイム社のOEMですから・・・ ハイパワーだったわけです。
ただその後 日本で主流になった シンクキャビ「引き出し」に対応するため、ボディを小さくすることが求められた。BODYをコンパクトにしたら、POWERまで小さくなってしまったのだ。
ミニポくん 骨は砕けません。お野菜のみ 時間をかけて処理してください!というコンセプトに。。。(快速くんで10秒で処理できたものが、ミニポくんは30秒以上まわさないと 細かくならないでしょう)
さて、
ここまで INAXさんの変遷を見てきました。3機種に共通しているのはシンクとディスポーザーの間に"クッションゴム"がついていること。第2世代 快速くんで説明しておりますが、このゴムの裏側に 生ゴミがビッチリ入り込んで 付着してしまいます。ここに 油分まで付着すると、本当に臭い、悪臭元になってしまうのです。
ですから これらの機種をお使いの皆さんに、注意喚起したいのは、とにかく 油分は流さず拭き取るようにすれば、快適に ご使用いただけます。

クッションゴムからの臭いに悩まされたり、パワー不足を 感じたら、デスポジャパンにご相談ください!
※ さらに快適に使えるディスポーザーを ご提案します。
スマホで 現状のディスポーザーの全体の写真
《配管やスイッチを含》を撮影したら
ラインに添付し お送りください


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